首輪のサイズの測り方と、ゆるい・きついの見分け方
指2本が基準ですが、犬種と毛の量で変わります。測り方、季節による変化、抜けやすい子への対処までまとめました。
首輪が抜けて迷子になる。実は、これがいちばん多い経路です。リードが切れるより、金具が壊れるより、首輪が頭から抜ける。
サイズは、作るときだけの話ではありません。買ったあとも季節で変わります。
測る場所
首輪が実際に座る位置——耳のうしろ、あごの下あたり——を測ります。肩に近いところで測ると太い場所を測ることになり、大きく作りすぎます。
- 犬を立たせる。座らせると首がたるんで、細く出ます
- メジャーを首に一周させ、ぴったりの長さを読む
- その数字に、指2本ぶんの余裕を足す(小型犬で約2cm、中型犬で約3cm、大型犬で約4cm)
メジャーがなければ、ひもを一周させて印を付け、あとで定規に当てても構いません。紙を細く切った帯でもできます。
測るのは「今日の首まわり」です。子犬は1〜2か月で変わります。成犬でも、冬毛と夏毛では1cm以上違う子がいます。
ゆるい・きついの見分け方
数字より、この確認のほうが確実です。
- 指2本が、すっと入って、少し抵抗がある … ちょうどいい
- 指が3本以上入る、または首輪が耳のほうへ滑って上がっていく … ゆるい
- 指1本がやっと、または皮膚が寄って毛が分かれる … きつい
ゆるいときの危険は、抜けることだけではありません。首輪が前へ滑ってあごの下に来ると、口が引っかかったり、前脚が入り込んだりします。
きついときは、毛が擦れて薄くなります。首輪を外したときに、そこだけ毛が寝ている・地肌が見えるなら、きついか、当たり続けています。
抜けやすい子は、首ではなく頭で決める
イタリアングレーハウンド、ウィペット、ダックス、柴犬の一部など、首より頭が細い、あるいは同じくらいの子がいます。この体型は、指2本の余裕があると簡単に抜けます。
この場合は、首まわりではなく「頭が通る最小の長さ」を見ます。
- 頭のいちばん太いところ(耳を寝かせた状態)を測る
- その数字より、首輪の最大長を小さくする
- そのうえで、首まわりに指2本が入るなら、その子には安全な範囲
頭より小さくできない体型なら、首輪だけに頼らず、ハーネスと2点で繋いでください。
季節と体重で変わる
- 冬毛が生えると、実測で1〜1.5cm太くなる子がいます。冬に合わせると、春に抜けます
- 体重が2割変わると、首まわりも変わります
- シャンプー直後は毛が膨らんで、いつもよりきつく感じます
月に一度、指2本の確認だけしてください。10秒で終わります。
うちの首輪の場合
パラコードのコブラ編みは、端からほどいて編み直せます。子犬のうちに買っていただいた方には、大きくなった段階で編み直しをしています。作り替えではないので、タグはそのままです。
注文のときは、実測の首まわり(余裕を足す前の数字)と、犬種・体重を教えてください。余裕はこちらで足します。「余裕込みの数字」を送っていただくと、二重に足りて緩くなります。
サイズで迷ったら、そのまま聞いてください。合わないものを送るほうが、お互い面倒です。
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